「善人」代表のゴミ拾い仙人が「犯人」になった日(笑)

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10月3日、私には忘れられない事件が起こりました(笑)

小学一年生の三女を、小学校に毎朝、妻は途中まで送っています。私は、太田市にいて、疲れすぎてないときには一緒に行くようにしています♪小学校一年生の三女と、一緒に学校に歩いて行く日は、理論的に考えると、もう二学期と三学期の残りの授業日数、110日ほどしかありません。しかもそのうちの8割は、日本全国世界各国あちこちに行っていて、私はいないので、私が一緒に登校できる日は22日程度。

小学一年生の三女を学校まで送るプレミアムチケット」というのがもし10年後に販売されたらどうでしょうか?人によっては何万円、何十万円出してでも買うかもしれませんね。

このように、物事は「長期的に」見ると、本質がつかめたりしますね♪毎日のルーチンと思っていた一年生との登校は、実ははかない限りあるプレミアムチケットだったりするわけです。

この日も、近所の小学二年生と四年生の子供たち5人と、三女と妻と私で楽しくゴミ拾いしながら登校です♪

子供たちが叫びます。「あ、ここにもある!」

「ねえ、こっちに大物あるよー」

「これは中物(ちゅうもの)かなあ。はやく拾ってー」私は子供たちが見付けたゴミを拾うのに大忙しです(笑)

その様子を妻が写真を撮ってくれます。ゴミ拾い仙人のブログアップ用に写真を撮影しているので、れっきとした仕事です!

が、先日、次女の小学校のときの担任の先生とスーパーでばったり出会ってこう言われました。

「いつも子供たちと登校しながら、ゴミ拾いして素晴らしいなあと思ってみています。そして何より、奥様がご主人をバシバシ写真撮影をしていて、本当に愛しているんだなあとホッコリします。」と。

いえいえ、撮影は仕事ですから(笑)

しかも、「また撮るの???(もう勘弁してよ)」というイヤイヤな気持ちで撮影してくれることのほうが、実は多いです(苦笑)

それでも、人が見て美しく誤解しているようなので、そのままの「美しい記憶」のままにしておきましょう(笑)近所の評判も「仲睦まじい夫婦」ときっと上々でしょうから(笑)人生は、美しく誤解すれば、美しい誤解のまま一生を終えられますから♪

この日、発見したのはミンティアです♪ミンティアは過去に何十個も拾ってきましたが、全てが空っぽ。全部空振りです(笑)ところが、今回のミンティアはついに「実(み)」が入ってます!!

しかも私の大大大好きな桃の味!!!私の大好きな果物は桃♪

大好きなアイスは、ファミリーマートに売っている冷凍のDOLEの桃♪結婚16年でたった一回、心の浮気をしたキャバクラのお姉ちゃんの名前も「もも」(爆)

初めて入った「実」入りのミンティアで、しかも桃!これは食べないわけにはいかない!ということで、すぐに味見♪

「ウーン、最高♪♪♪」

喜びのお裾分けは、他の人にもしてあげないと失礼ですね♪なので、子供たちに念のために聞きました。

「食べる???」

分別ある四年生と二年生は

「いらない。落ちたモノなんか食べるわけないじゃん!」。親御さんの教育がバッチリしみついていますね♪

そこに、小学校四年生のお調子者のソウくんが、

「おれ、食べる!」と言うので、

「おお、じゃあぜひ!」と一粒あげました(笑)

私が「毒見(どくみ)」をしているので、味はお墨付きです♪

「おおお、うまい!!」と大喜び♪

ここまでなら、事件は起きませんでした(苦笑)

この先、50メートルほど歩くと、信号が見えてきました。そこに旗持ちのお母さんが立っています。そして妻が、

「やば!今日の旗持ちのお母さん、ソウくんのお母さんだよ。知らないぞー・・・」とあおってきます。

私も思わず「あおーーーーー」と思っていましたが、子供たちに「余計なことは言うなよ、沈黙だ、沈黙!」そう一縷の望みを持って、交差点に近づきました。

交差点で、ソウくんのお母さんを見るなり、四年生と二年生の子供たちが、鬼の首を取ったかのように、騒ぎ立てます。

「お母さん、あのねー、ソウくんがねー、落ちているミンティアねー、食べたよー!!」

にこやかだったお母さんの表情が一変します。

「あんた、バッカじゃないの!!はやく口から出しなさい!!」

ソウくんは、口からミンティアをティッシュに出して、お母さんからお説教です。

そこで、2年生の女の子のキョウちゃんがとどめの一言を言います。

「犯人はねー、あそこのおじさん。あのおじさんがねー、ソウくんにねー、ミンティアを勧めたの!!」

私はその場にいたままれなくて、20メートル離れたところで、お母さんの顔を見ないように、ゴミ拾いしていました(苦笑)

善人である、ゴミ拾い仙人が、「犯人」になってしまいました(苦笑)「ゴミ拾い犯人」ですね(笑)

お母様からは、直接苦言は言われませんでした。心の広い素適なお母様に感謝です。

心配なのは、翌日以降、ソウくんは、もう私たちと登校することは許されなくなるのでは・・・、そのことでした。

ソウくんは、お調子者ですが、自分の頭の帽子を空に投げて、その日の風力を計測するという聡明な子でもあります(笑)

「もうソウくんと、一緒に学校に行くことはなくなるかあ」妻と話し合っていたら、その翌日、ソウくんは我が家に現れて、一緒に学校に登校してくれました♪♪♪

「お母さんにあのあと、怒られた?」と聞いたら、

「別に。」とのこと。私はすっかり、ソウくんのお父さんとお母さんで家族会議が開かれて、

「もう、非常識な吉川さんとは、うちのソウは、学校に行かせられない」と決まったのではないかと思っていたので、ホッとしました♪

ゴミ拾いをしていると、稀に、「悪人」になったり「犯人」になったりすることもありますね。こんな話を、先日、群馬県太田市のスポGOMI大会でお話をしたら、まあまあ受けていました(笑)話し手としては、ゴミ拾いの面白い話のネタがまた一つ増えたと思うと、結果オーライですね♪

全ては、出来事をどう捉えるかです。スリリングだったけど、その分一生忘れられないような出来事になって、話のネタになった、そう思えば上機嫌で楽しくいられますね♪

No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪

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