北大東島に来ています♪　明日から、慶良間諸島の、渡嘉敷島に行こうと思ったら、まさかの欠航・・・。渡嘉敷島のホテルの方から、親切に、「高速船が欠航になりました」と電話をいただきました。「なんて親切なんだろう♪」と思ったら、「離島の宿なので、欠航が理由でも、キャンセル料を30％いただきます」とのこと（苦笑）。離島旅行の金銭的リスクを改めて痛感しました。ちなみに、伊豆七島の神津島で、欠航になったときには、キャンセル料ゼロ。場所によってルールは違いそうですね。

でも、地元の経済や雇用に貢献すると思えば、気持ちよく払えます♪　気持ちよくお支払いさせていただきます。お金も感謝のエネルギーと思えば、「離島で、素適なホテルを経営してくれてありがとう」と思って、お支払いすれば素適ですね♪

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北大東島に来る前に、南大東島に行きました♪

一生に一度、行くか行かないかの南大東島。沖縄本島から360キロ離れたところにあります。飛行機は一日二便。那覇港から大東島までフェリーも出ていますが、所要時間15時間・・・・・・。飛行機なら1時間。フェリーや高速船は欠航になることが多いので、確実性をとるなら飛行機ですね♪

アナログの掲示板が可愛いですね♪

空港のポスターが面白い♪　自家用パイロットさんが、それなりにいるんでしょうね。

念願の南大東島で、ゴミ拾い♪　南大東島の海の美しさに、見とれながら、ゴミ拾いを満喫です♪

エメラルドグリーンじゃないけど、見事なブルー♪♪♪　ブルーが四段階くらいあります。薄い水色から、濃い青まで。じーっと海を見ていると、上から魚影が確認できるほどキレイです♪

ゴミだと思ったらカニでした（笑）。カニの脱皮かな？死体かな？　カニは成長するたびに脱皮するそうです。人間も、こうやって、自分を変容させて、別の自分に生まれ変われたら素適ですね♪　自分を変容させるには、ショックとリピートです♪　これを上手に、自分の人生に組み込めば、思い通りの人生をクリエイトすることができます♪　カニの人生から、自分の人生のあり方を気付かされますね♪

カニの脱皮に続いて多いのは、ヒキガエルの干物（笑）。天敵のハブがいないため、蛙の天国なんだとか。道を通ると、蛙の干物がたくさん落ちていました（笑）。ヒキガエルが、リアルに車にヒキ殺されちゃってます（苦笑）。

美しい南大東島をもっと美しくしてきました♪

南大東島、唯一の海岸？と思われる本場海岸。ここでも美しい海に見とれながらゴミ拾い♪

実はここ、天然の海水プールになっています。あまりに素適なので、水着にはきかえて、天然の海水プールに浸かってきました♪　そして、何より素晴らしいのが、この絶景を独り占めできるところ。南大東島では、観光客に一度も出会うことがありませんでした（笑）。天然のお魚さんがいる、素適なプールでまったり。でも、野趣溢れすぎる場所なので、藻ですっころぶと、なかなかの悲劇になります。

レンタカーを借りてビックリしたのが、ガソリンが満タンじゃないこと（笑）。一周20キロの島なので、満タンじゃなくても余裕で足りちゃうってことのようです。都会だったら、

「こんなレンタカーはけしからん！」と言って目くじらを立てそうですが、田舎でこんなサービスが「当たり前」になると、多くのことが許容範囲になります♪　自分の経験値を上げるほど、腹を立てる確率が減るかもしれませんね♪

上から見た天然プール。プールの枠は人工物のようです。干潮のときは、穏やかに入れますが、満潮で入ると、おそらくカラダごと波にさらわれます（笑）。日本一危険なプールと言えるかもしれませんね（笑）。

無料でプールを満喫したので、恩返しのゴミ拾い♪

日の丸山展望台

島を360度見渡せる素適な展望台。島全体が、サトウキビ畑だらけなのがわかります♪　この島は、なんと、島中にシュガートレインという鉄道が1983年までありました。島中から収穫されたサトウキビを積んで、町の中心の製糖工場に送って、製品化されたものを港まで運んでいたそうです。

南大東島ランチ♪　

お食事処・のみ処 光

この日のお刺身はガーラというお魚。おそらく人生初です♪　ご飯と味噌汁と刺身だけというシンプルさが素適ですね♪　とっても美味でした♪

この宿のお父さんが、磯釣りで、釣り上げるそうです。磯で釣れちゃうところが、すごいですね♪♪♪　大東島は、断崖でおおわれているので、小さい漁船による漁に、あんまり向いてないんだとか。でも、「大東島のさかなはうまい」と沖縄でも評判のようで、最近は、漁業も増えてきているとか。

南大東島で、一番欲しかったもの。それが、南大東島のゴミ袋！！！！　ゲットしました♪　一袋400円とかします。なので、一枚40円の高級ゴミ袋です（笑）。合計40枚の大人買いです♪

大東島は、サトウキビが盛んですが、連作障害が起こるらしく、サトウキビのあとは、ジャガイモやカボチャを栽培するんだとか。そして、出荷できない形の悪いジャガイモなどを使って、焼酎を造ったのがコレ。ラベルのセンスが素適です♪　夕食で飲みましたが、残念ながらジャガイモのほのかな香りなどは感じられず。ねぎ焼酎など変わり種の焼酎をそれなりに飲んできましたが、素材の味が上手に引き出されているのは、やっぱり芋が一番のようです。

ゴミ拾い仙人の来島をこっそり、PRしてきました♪　陰徳を積むのも素適ですが、陰徳だろうが、陽徳だろうが、どちらでもいいと思えたら、さらに素適かもしれませんね♪　何物かに囚われない生き方をすればするほど、自由が増えます♪

町の商店に行くと、こんな棚が・・・。小さな集落のお店は、食料品もあって衣料品もあって雑貨もあって、古本まである（笑）。小さな社会の商店のあり方が勉強になります。なんでも屋さんですね。

実は、このブログは北大東島の空港のカフェで書いてますが、そのカフェの店員さんは、博物館の職員さん（笑）。一人で二カ所、働いているようです。何でも屋さんが、重宝されるのが小さな社会。そして、私が理想とするまぁるい社会もそうです。「あれもできて、これもできて、それもできる」人の能力が最大限発揮されて必要とされる社会♪

「こんなことは誰でも出来るし、自分よりうまい人なんていくらでもいるし・・・。」人口が多い社会では、こうやって没個性、そして自己肯定感が下がりがちです。小さな社会なら、何かができることが求められ、人を喜ばせることにつながりやすい。そして、それこそが人生で一番嬉しい生き方かもしれませんね♪

南大東島の歴史を勉強するためにやってきた施設。大東島の歴史は、ほんと面白いです。100年ちょっと前までは無人島。何人もの探検起業家が、この島に訪れようとしたけど、海が荒れて着岸できず。着岸できた商売人が、この島でリン鉱石のビジネスをはじめて、大もうけしたそうです。そこがスタート。

ここでの素適な出会いが、南大東島の小学四年生の子たちとの出会い。ゴミ拾いしてたら、

「旅行できたの？？」と話しかけてくれました。そこで、iPhoneを取り出すと、

「それiPhone17じゃね？　お金持ちだなあ。ねえ、お金ちょうだい。」から、コミュニケーションがスタート（笑）。

あんまり可愛いから記念写真♪

子どもたちは、私が聞いてもないのにいろんなことを教えてくれます。

「おれ、塾いってない。こないだやめたー。」

「うちのお父さん、空港で働いてる。ハンドボールのコーチをしてる。」

「ねえ、見て。足つかないで、こんなことできるよー」

おしゃべりしながら、まったりゴミ拾いしていたら、私のゴミ拾いを何人かの子がお手伝いしてくれました♪　可愛い♪♪♪

女の子のお母さんがやって来て、まさかの奇跡・・・。

四年生の、ここなちゃんが、お母さんに言います。

「この人、ゴミ拾いやってて、本を書いてるんだって」と言うと、お母さんが、

「私、その本、持ってます」

えええ？？？？？

とビックリンコ（笑）。まさか、この離島に私の本の読者さんがいるとは！！！

ということで、奇跡の記念写真♪♪

そして、さらなる奇跡が！　翌朝、南大東空港で、お土産物を分食していたら、昨日のお母さん「朋子さん」が、空港のカフェで働いてました！！！

「本を持って来たので、サインお願いします」と言われて、世界で一番長いサインをプレゼント♪♪

ゴミ拾いをすると、本当に、こんな魔法のようが奇跡が起こるのかもしれませんね♪♪♪　日本の果ての地、南大東島で、素適な景色と素適な子どもたちと人々に癒されて、感動の旅になりました♪　今度は、南大東島で、ゴミ拾い講演で訪れるなんてことがあるかも（笑）。

No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪

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