メキシコのカンクンに来ています♪ カリブ海に面したリゾート地。リゾート地だけにゴミがいっぱいです♪
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三日前に、テオティワカン遺跡に行きました♪


メキシコにある、月のピラミッドと太陽のピラミッド。そして、その二つをつなぐ、死者の道。紀元前2世紀から7世までの間に、繁栄したと言われるテオティワカン文明。彼らが、信仰していた神様や自然をまつってできたのがこのピラミッドと「言われて」います。あくまでも推測です。過去のことはわかりません。
世界中のいろんな「文明」の遺跡を見に行きますが、文明なるものは、ほぼすべて「ピラミッド社会」です。偉い王様がいて、宗教などを使って、人々を統治する。その確認を、毎回、遺跡見学でさせていただています。この文明でも、神官みたいな人がいて、王様につぐ身分を得ていました。
何か大きな建造物を作るところからして、自然を支配、征服して、力を誇示するという意図が見えます。人類の歴史は、エゴの歴史。力を誇示したいトップがいて、その周辺に利権を求める人たちが集まり、庶民から富とエネルギーを吸い上げる・・・。文明や王朝の名前は変われど、構造はずっとおんなじです。

私たちが、「すごい、こんな建造物を何千年前に作ったなんて!」と感動する建物は、ほとんどが奴隷や、戦争で負けた捕虜たちを使って出来上がります(苦笑)。こんな「裏側」を知ると、世界遺産や、「素晴らしい」とされる遺跡を見るときに、複雑な気持ちになります。
日本の縄文時代、縄文文明は、立派な建造物も、お墓も見あたりません。有史以前は、「無価値」になります(苦笑)。しかし、歴史というものがエゴの歴史であると考えるならば、自然と溶け込んで何も残さずに生きてきた人たちの文明こそ「価値あるもの」かもしれませんね♪
私が理想とする、まぁるい社会創りは、根底に、このようなハテナマークを持って、創ろうとしています♪
現代の日本でも、歴史に名を残す政治家や経営者も素適です。が、歴史に名を残さないけど、市井でひっそりと、上機嫌に、何も残さずに生きた人のほうが、「サステイナブル(持続可能、自然と共生)」という意味では立派かもしれませんね♪ しかも、人工物のゴミを拾えば、さらにサステイナブルです♪
そんなことを考えたカンクンの朝でした♪
さて、そう言いつつ、今日もカンクン周辺にあるマヤの遺跡を見学してきます♪ 大いなる好奇心と、小さな猜疑心をもって♪
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
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