アメリカのイエローストーン国立公園は壮大だった・・・。国立公園だけで、群馬県の面積よりも大きい広大な敷地でした。美しい景色の「オモテ面」の一方で、インディアンの大虐殺という「ウラ面」の歴史も持ち合わせています。両方を見て、本質を判断したいですね♪
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5月22日、23日のブログです♪ 伊豆七島の式根島旅行記の続きです♪

民宿に泊まると、朝食と夕食がついてきます。なので、昼食を抜きます♪ すると、小腹が空くので、「たたき丸」なる式根島の地元スーパーオリジナルのB級グルメを買ってみました♪

魚のスリミの下に、お米が入っていて、真ん中にハム・チーズなどの具が入っています。なんと「くさや」のたたき丸もありましたが、くさやは一度食べて懲りたので、もう買いません(苦笑)。

地元でしか買えないこんな食べ物を買うと、それもまた「初めて体験」になり、忘れられない思い出の一つになります♪ せっかく来たら、オンリーワングルメをエンジョイするのもまた旅の醍醐味です♪ B級グルメなら、お財布にも優しいですから♪

こちらは、伊豆七島名物の明日葉(あしたば)という葉っぱのたたき丸。独特な苦みのある味わいです。

民宿の食事は魚尽くしです♪ ホテルや食堂の料理と違うのは、民宿では、一品一品の思いが聞けることです♪

「これは、ハガツオと言って、普通のカツオとはだいぶ違うの。煮付けにすると、めちゃくちゃ旨くて・・・」
こんな話を、釣り好きのご主人から聞いて食べると、本当にもっともっと美味しく感じます♪
思わず「ウマ!!!」と声を出しちゃいます♪
「ハガツオの煮付けはめちゃくちゃ旨い」というご主人の信念を、私自身が受け入れて食べると、共振が起こり、普通に食べるよりもさらに美味しくなります♪
うんちくを聞くと、理屈でも語れます。
「ハガツオって、他の赤身のカツオと違って白身魚みたい。」と。
ホテルのバイキング料理で食べてもなかなか、美味しさの感動は味わえないけど、ご主人の思いを聴きながら食べる料理は格別です♪ 食事もエネルギーがこもったものと、ただ作るものとでは天と地。民宿で改めて、そんなことを感じました♪ 食事は、栄養を取るだけでなく、エネルギーを取っていると考えると、より「一食入魂」になっていくかもしれませんね♪

こちらは、なんとサバの稚魚! それを揚げて甘酢で漬けたもの。超美味でした♪
「サバの稚魚なんて食べたことないでしょ?」なんて話を聞きながら、これもいただくわけです♪

魚拓がいっぱいのお部屋でいただきます♪ 右側が私の席。左側がもう一組の神奈川県座間市から来ていたママ友2人の席。
お隣同士なので、宿泊客同士でも盛り上がります♪
「お姉さんはどちらからですか? 神奈川県の座間? ママ友ですか? あ、その焼酎いいですね、気になってたんですよ!
一杯いただいていいんですか??
わーい♪ 嬉しい♪♪
じゃあ、さっき私も地ビール買ったんで、お礼に半分あげますね♪
・・・」
こんな感じで、仲良しになります♪ ホテルではなかなか体験できない交流ですね♪♪ 旅先でのこんな交流ができるのも、民宿とか小さな旅館の醍醐味♪ 旅先での人との出会いが、今後の人生を変えることがあります♪ そう考えると、より出会える旅を志向すると、ますます人生が楽しくなりますね♪

さて、昼間に行った地鉈温泉が衝撃すぎて、夜も、お酒を飲まずに、車で来ちゃいました♪

夜は、私以外、人っ子一人いません(苦笑)。一応、夜も温泉の街灯がついていますが、それでも暗いのでスマホのライトを照らして、たどり着きました。
夜は足元が見えないので、昼より危険です(苦笑)。このあと、ツルンと滑って、深いお湯の中に入り、溺れかけました(苦笑)。携帯も温泉の中にドボン(苦笑)。足がついたので平気でしたが、それよりも、夜の海は怖い・・・。良い子は一人で来ることはオススメしません(苦笑)。シラフの人でも、滑って、ケガする確率がそれなりにあるので、2人以上で来ることをオススメします(笑)。

腕をすりむいて、宿で治療しました(苦笑)。

夜の地鉈温泉は、怖すぎて、溺れかけの30秒しか、お風呂に入ってないので、悔しくて、夜の地鉈温泉ゴミを拾ってきて、ゴミ拾い仙人としての矜持(きょうじ)を見せました(笑)。

翌朝の旅館の朝ご飯♪ ついついご飯を二杯食べちゃいました♪

食べ終わったあとは、ここでも食器を「カサネガワ」します♪
ここで予想外の出来事が・・・。式根島から神津島へ行く船がまさかの欠航・・・。式根島から出られなくて、もう一泊することになりました。
民宿が素晴らしいのは、またまたご主人や女将さんが、欠航の時にはどうしたらいいか、どんな手段があるのかを丁寧に教えてくれること。
おかげで、翌日のジェットフォイルの変更手続きだけ済ませて、準備完了♪♪ こんなことがあると、「密な人間関係」がいかに大事かがわかります。スマホで調べても、地元の人じゃないとたどりつけない情報があります。
私が創りたいのは、あっさりしているけど濃密な人間関係の、まぁるい社会♪ 人と人が手をつなげば、何も怖くないことがわかると、人生が社会が一変しますね♪




この日は当初、予定をしていたビーチクリーンを三連発することに♪



集めたゴミは、クリーンセンターのお姉様が引き取ってくれました♪ 地元の人に聞くと、式根島は、分別のルールがきびしいそうです。
私が、
「ビーチクリーンしてきたので、ゴミを処分してもらっていいですか?」と言うと、
お姉様が、
「あら、三つも海岸清掃してくれたの? いやあ、ありがたいことだねえ。地元でもね、もっと海をキレイにしようとやってるんだけど、一ヶ月に一回くらいしかできないから、なかなかキレイにならなくて・・・。
どちらから? 群馬? まあ!!
名刺もらったら、センター長にもよく言っておくわ。
おばちゃん、放送局だから、あなたのこと、あちこちで話しておくから。
ゴミの分別?? いい、いい! しなくて。おばちゃんがやっておくから!」
こんな会話を楽しみました♪
式根島にゆっくり二日間いたおかげで、こんな素適な出会いがありました♪
ちなみに、人口400人の式根島の情報伝達ルートを、民宿のご主人に教えてもらいました。スーパーに買い物に行ったお姉様たちが、スーパーの店主のお姉様に
「今日、こんなことがあった、群馬からゴミ拾いしに来たピンクのトングの人がいて・・・」と話をします。
そして、そのスーパーの女性店主が、来たお客様に、その話を拡散していきます。そして、自宅に戻って、ご主人や子供たちにその話を拡散します。こうやって、翌日には、島の多くの人が情報共有されるという仕組みです(笑)。

二日目の夕食♪ あんまり美味しいので、ご飯を二杯食べちゃいました♪

そして、普段、疑問に思っていた、よく落ちているビーチクリーンゴミの正体を、釣り好きのご主人に聞いて見ました。
オレンジの長いのは、漁をするときの網をひっかける器具だそうです。どの海岸にもよーく落ちています。左下の白いのは、なんとイカの骨なんだとか。これも、いろんなビーチに落ちてます。右下のは牡蠣の養殖のパイプのはず。黄色の穴の空いたものだけ、ご主人もわからないとのこと。
私もグーグルレンズで調べてみたけどよくわからないので、また別の人に聞いてみます♪ こうやって、ゴミの正体を突き詰めるのもまたゴミ拾いの楽しみの一つかもしれませんね♪


さて、隣のママ友のお姉様が、
「くさやを食べてみたい」というので、オーブンで焼いてもらって食べることに。
「吉川さんね、焼いたくさやは、全然違うから!」とご主人が言うので、苦手なくさやを再チャレンジ。でも、やっぱりくさかった(苦笑)。一切れでいいかなあ(笑)。隣のお姉様は、
「私、意外とイケるかも!」と言ってバクバク食べてました(笑)。

さて、翌朝、船の出航まで時間があるので、またまたビーチクリーン♪


一通りキレイにしたあとは、裸足になって、流木にしゃがんで、海を眺めて、「命の洗濯」をしていました(笑)。

時間を持て余したので、温泉をはしごしてから、お昼ご飯を、地元のスーパーで買いました♪ 「島のりご飯」です。「島のり」がのっているだけで、オンリーワンのお弁当になります。お弁当のすべてをオリジナルにする必要はないですね、何か一つ違えばオリジナルです♪ 島は物価がたかくて、このお弁当で810円です。
島のりご飯は、美味しいはずなんだけど、昨日のトラウマで、「くさや」のニオイがするようなしないような・・・(苦笑)。

若いカップルら、ラブラブしているのを見ながら、泊海水浴場を見渡せるベンチで食事をいただきました♪
「ラブラブカップルさん、海岸がキレイでしょ? 昨日ね、自分がゴミ拾いしておいたから♪」と心の声で語りながら、お弁当を満喫しました♪
映画「男はつらいよ」で、栗原小巻さんと寅さんが会話をするシーンがまさにここ♪
寅さんは晩年、
「式根島にはもう一回行きたい」と言っていたそうです。よっぽど、この島が素適だったということですね♪

さて、群馬に帰ろうと思ったら、今度は
「ジェットフォイルが本日欠航の恐れあり」とのニュース(苦笑)。エンジンにゴミを吸い込んでしまって、修理するために、引き返してしまったそうです・・・。
もし、このジェットフォイルが動かないと、もう一泊、式根島にすることになります・・・。さすがに、温泉もビーチクリーンもたくさんやったので、もう帰りたいなあと思っていたら、無事に40分後に就航が決まりました♪ 待合所の若いお兄さんはガッツポーズしてました(笑)。私と同じ気持ちだったのかな(笑)。

式根島に行ったら、お土産はぜひ、この「地鉈」という焼酎を♪ 年間600本の限定生産。アメリカ芋を使った珍しい焼酎です。竹芝桟橋ターミナルでも、実は売っていますが(笑)。
ということで、楽しい楽しい離島旅はおしまい。
伊豆七島は、星降る神津島に行けなかったので、次の機会に、神津島、三宅島、八丈島を目指します。そして、最終目的地は、絶海の孤島の青ヶ島へ♪ また、民宿をメイン利用して、ゴミ拾いして地元の人と楽しい交流を遊びます♪
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
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コメント
4 replies on “離島ならではの素適な出会いにほっこり♪~式根島旅行記2~”
ゴミ拾い仙人吉川充秀 様
このブログ記事に記載されている、「ラブラブカップルさん海岸♪」のロケーションは、似たような場所や以前見たコトがあるような写真。何か惹かれます♪
人によって、惹かれる場所が違いますね♪ パワースポットも、その人がパワーを感じたら、どんなところでもパワースポットですね♪
ゴミ拾い仙人吉川充秀 様
ブログ画像の「沖縄顔負けの透明度」に、反応してしまいます♪
有難うございます♪
可愛い♪ 沖縄大好きですね♪