信州を旅しています♪　界アルプスに宿泊してます♪

星野リゾートの界に、初めて宿泊してみました♪　星野リゾートブランドは、小さい子どもが喜ぶ「リゾナーレ」ばかりでしたが、今回は、「オトナ」な界に宿泊。ご年配のお兄様、お姉様がすごく多いと思ったらびっくりんこ。新婚ぽい人、カップル、2世代家族、インバウンドと、若い人のほうが多い。私の「先入観」が外れました（苦笑）。実際に泊まってみないとわからないですね♪　

お部屋は、ロフト付きの部屋に泊まってみました♪　ベッドが4つのオーバースペック（苦笑）。

「さすが星野リゾート」と思うのは、ご当地の伝統や文化を大切にしているところです。本格的な囲炉裏を用意して、そこで、信州名産の野沢菜の入ったおやきをふるまってくれます。

おやきがあんまり美味しいので、「ひとつだけですか？」と聞いたら、「いいえ、いくつでも大丈夫です」ということで、もうひとつお代わりしてみました（笑）。

これも、「お代わりなんて高級旅館にきたらはしたない」、「1人ひとつのはず」という固定観念を捨てることで、できますね♪　人生は、ものの見方、考え方でできています。より自由に生きるには、こういう日々の選択、決定で、より選択肢の多い人生を選ぶことかもしれませんね♪

「さすが星野リゾート」と思わされたのは、珈琲の無料サービス。無料サービス自体はどこでもありますが、ブレンドとデカフェが用意されています。ホテルにチェックインをするのは、早くて15時。15時から翌朝10時までいるとして、起きている時間の大半は、夕方から夜です。その間、カフェインを飲むと眠れなくなります。星野リゾートは、ベッドや布団にも、「快眠」のこだわりがありますが、カフェインを体内に入れて、快眠の妨げになったら、せっかくの「売り」の快眠を味わってもらえません。そこで、デカフェを用意。

私も海外、日本のホテルや旅館で、「夜に珈琲なんか飲めないよ！」と何度思ったことか（笑）。夜も珈琲を楽しめる工夫をするところが、星野リゾートですね♪　お客様目線を貫いていることと、快眠・くつろぎのコンセプトを貫いていることで、こんなサービスが実現されるのかもしれませんね♪

コンセプトが出来たら、「一貫性」と「具体性」が大切です♪　「デカフェ」という具体性で、星野リゾートのサービスの素晴らしさ、おもてなしの素晴らしさをさらに体現しています。

館内には、さりげなく「界の温泉」マップが掲示されています。「次は、ここの界に泊まってみよう」と思う人がきっと増えます（笑）。私も「界　霧島ならいいかも♪」なんて本気で思ってしまいました（苦笑）。主張しないけど効果がある、こんな掲示物も勉強させられます。

夕食は、わさびを自分でおろします。食事が運ばれるまでの時間、わさびを一心不乱におろします（笑）。こんな体験もまた素適ですね♪　そして、自分でおろしたわさびは、なんだか「愛おしい」気持ちになります。私たちの人生の楽しみもまた、究極は「創造の楽しみ」です。それを旅の中に、さりげなくちりばめているところが素適ですね♪　もし、三女がいたら、みんなのわさびを全力でおろして、どや顔していたことでしょう（笑）。そして、そんな旅の1ページが、忘れがたい人生の1ページになります♪　そこまで狙っているであろう、星野リゾートのしたたかさがまた垣間見えますね（笑）。

飲食業で大切なのは、ドリンクです。お酒は力を入れているけど、ソフトドリンクには力を入れてないところがほとんど。高単価のソフトドリンクを用意すると、お客様満足度を収益性がアップします♪　1230円の、リンゴのスパークリングジュースなるものがあったので、注文する気はなかったけど注文しちゃいました（苦笑）。私の旅は、「食べたいものをいただく」というよりも、「実験」の意味合いが強いのです。自分の体験の幅を広げることで、コンサルティングにもつながるし、自社の事業のアドバイスにもつながります。

お料理とマッチします♪　ジュースのお味は美味しかったけど、「特別」ではなかったかな。

料理の器も、「信州の街並み」を再現したのだとか。お酒も、信州のお酒をふんだんに取りそろえています。フランス産のワインはひとつもなし（笑）。全部信州のワインというこだわりよう。地元に根ざした経営をすることで、よそ者の星野リゾートが、地元の企業や事業者に受け入れられます。こんな取組もまた、さすがですね♪

ちなみに、星野リゾートの敷地内を、案内してもらっている途中に、松の木からヘビが落ちてきました！　そして、そのヘビがまた、木に登るというレアな現場を目撃（笑）。星野リゾートの従業員さんも、はじめて見たそうです（笑）。星野リゾートの敷地内には、ゴミはひとつしか落ちていませんでした。ミミズは、10匹くらい落ちていました（笑）。ゴミはないけど、ミミズはある（笑）。あえて、ミミズは「自然物」ということで残しているのかもしれませんね（笑）。

星野リゾートの界に、一泊しましたが、経営の勉強に大変なりました♪　「さすが星野リゾート」ですね♪　

No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪

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