8月11日にイタリアから帰ってきました。ビジネスクラスで行ったので、疲れはそれほどないだろうと、たかをくくっていました。ところが、帰りの飛行機でも、いつものようにほぼ眠れず・・・。12時間30分の飛行時間のうち、1時間30分ほどしか眠れませんでした(苦笑)。私にとっては、ビジネスクラスもエコノミーも、どちらもおんなじです(苦笑)。妻は6時間ほど眠れたようです。
それに加えて、イタリアの暑さにやられてしまったようです(苦笑)。毎日、ばっちり晴天で、最高気温38度。日本でも最高38度は珍しくありませんが、イタリアでは観光をするので、真夏の晴天のもと、毎日、何時間も観光をします(苦笑)。10日間の旅でしたが、この10年で一番、汗をかいた10日間だったかも(苦笑)。日本で38度なら、まず外に出ないですからね(苦笑)。
8月のイタリアは、ベテラン旅行添乗員さんでも、避けるほどの過酷さというのが、今回の旅でよーくわかりました。一緒に旅をした妻も、
「いつも、こんなキツいツアーに行ってるの?? 私はもういいや。」
とのこと(笑)。来年7月のスイスまで、彼女と遠くに旅行することはなさそうです。今回のツアーでは、20代の新婚さんが二名、10代の学生さんが三名来ていました。そして最高齢は76歳。旅慣れている私も超絶疲労。運動で鍛えている妻も超絶疲労。若い人たちも、みんな疲れていました(苦笑)。60代、70代の方は、私たちの比ではないほど、疲れたはずですが、大丈夫かな?? それほどの、なかなかの過酷な旅でした(苦笑)。楽しかったけど、それ以上に「疲れた」という旅になりました(苦笑)。
8月のイタリアは、できることであれば避けましょう(笑)。暑さで、観光が楽しめません。苦行になります(苦笑)。
ということで、日本に戻ってきて、23時から14時まで、泥のように眠っていました(笑)。途中、三時間は起きて、ペルセウス座流星群を眺めていました♪ 今日も、このあと流星群を見たいところですが、分厚い雲で難しそうです。
あまりに疲れたので、次女と三女にマッサージしてもらいました。次女にバイオリンを買ってあげたときに、1時間マッサージの20回券をもらいましたが、まだ一回しかもんでくれません(苦笑)。この日も15分だけして、どこかに逃げられてしまいました(苦笑)。
ホテルのチェックアウト時には、お部屋を毎回キレイにしますが、飛行機を降りるときも、同様です。使った毛布や枕をたたんで、ゴミは一カ所にまとめて降りました♪ こんな習慣を繰り返すことで、自己肯定感が上がり、自己効力感も上がり、自己有用感も上がります♪
帰りの飛行機では、添乗員さんの反対を押し切って、和食を選びました。添乗員さん曰く、飛行機の食事は、出発する空港の食材を使って作るとのこと。この飛行機はドイツのフランクフルト空港から飛んだので、和食の食材はフランクフルトで調達したものです。つまりは、「まずい」可能性が高いんだとか。
逆に、羽田空港から飛んだ便は、同じルフトハンザ航空の食事でも、日本で食材を調達しているので、和食が美味しいのだとか。なので、ベテラン添乗員さんの鉄則は、「日本からの行きは、和食を選びなさい。ヨーロッパやアメリカからの帰りは、洋食を選びなさい。」とのこと。
ですが、カラダさんが、「洋食は、ノーサンキュー。和食がほしい!」と叫ぶので、カラダさんの声に従い、和食を選んだら、この鮭の照り焼きの美味しかったこと! 涙が出るほど美味しい鮭でした♪
一食目は、カラダさんの声を無視して、添乗員さんの言いつけに従って、アタマで選びましたが、これが大失敗(苦笑)。メインも牛肉とマッシュポテトはがっつり残してしまいました(苦笑)。
損得の価値観は、アタマの価値観です。心やカラダの求めに応じるのは、ハートの価値観です♪ ハートがピンときたほうを選ぶ生き方が、まさに「ときめく」生き方ですね♪ ときめきは、損得は関係ありません♪
ビジネスクラスは、はじめて二階席を選んでみました♪ 妻の写真を撮っていたら、隣の優しい欧米人が、写真を撮ってくれました♪ ビジネスクラスの席の9割が外国人です。円安が、もろに私たちのお財布を直撃しています。
ビジネスクラスに乗ると、「特権階級精神」がアタマをもたげます(苦笑)。
「せっかくビジネスクラスに乗ったのだから、ラウンジでくつろぎたい。どうしてラウンジでくつろじ時間が、このツアーにはないんだ??」
「チェックインは、エコノミーの人は並ぶけど、ビジネスクラスは専用レーンで、待たずにスイスイ♪ 気持ちいい。」
「出国審査で、どうしてこんなに待つの? ビジネスクラスの専用のレーンはないの? たくさんお金を払っているのに。」
普段、エゴが少ない私でさえも、「特権」にひたると、エゴがアタマをもたげてきます。この気持ちの悪い「エネルギーバンパイア」的快感を、今回は我が身で感じてきました(笑)。
多くの人は、快適さ、特別感から来る優越感がクセになり、どうせ乗るなら、ビジネスクラスに乗りたいと思うかもしれません。ところが、この「エゴを助長する」優越感がクセモノ中のクセモノです。
「自分は他の人とは違う」という意識は、優劣を生み、ワンネスから遠ざかります。あくまでも、「比較の中で気持ちがいい」という、「気持ちの悪い気持ち良さ」です(苦笑)。この特権を感じたいがために、頑張って稼ぐのもまた楽しい人生です。が、愛やワンネスということから考えると、愛・ワンネスから遠ざかる生き方になります。
ANAのラウンジで座っていると、日本人のお母さんが、子供2人をきびしくしつけをしていました。
「ちゃんと食器を揃えて食べなさい!」
「お母さんが、いいと言うまでダメ!」
ANAラウンジ名物のチキンカレーをいただきながら、妻と2人で横目で見ていました。すると、お母さんから帝王学がはじまります。
「うちは、まだビジネスクラス。でもね、ファーストクラスに乗っている人もいるの。ファーストクラスに乗れるような人に、あなたたちもならないとだめ。だから、お行儀良くしなさい。」とのこと(苦笑)。なんと、この3人は、行きの飛行機が一緒でした。小学生2人もビジネスクラスです(苦笑)。こういう特権階級の方が、日本の社会の上層部を占めます。わたしたち庶民を幸せにすることよりも、自分たちの特権を守り、増やすことに執着する人は、この手の教育から出来上がっているのかもしれませんね(苦笑)。
なんだか、身につまされました(苦笑)。そして、エゴがアタマをもたげないように、エゴノミーならぬ、エコノミー席での旅行をまた、次回からエンジョイします(笑)。つつましく、ワンネスに近い、愛に近い生き方をしようと思います♪
イタリアのミラノから、ドイツのフランクフルト空港に向かう途中、アルプスを上空から見ることができました♪ 6月にスイスに行った際に、アルプスの五大名峰を全て見ることができなかったので、上空から、奇しくもリベンジを果たすことができました♪
さて、イタリアでも、面白いことがたくさんあったので、ブログを何本か書きます♪
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
↓ よかったら、「いいね」ボタンを押してくださいね♪コメントもお待ちしてます♪最近は100%返信してます♪ ↓
コメントする