本日は和歌山県の串本町(くしもとちょう)に宿泊しています♪本州最南端の潮岬(しおのみさき)があります♪半島マニア、岬マニア、最果てマニアの私の大好物の場所です♪このあと、本州最南端ゴミ拾いをエンジョイしてきます(笑)
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5月11日のブログです♪スペインはマドリードのプラド美術館にやって来ました♪
バスの中で、「財布が欲しい」と言いまくっていた長女が、自分の財布を見せてくれました。なかなか年季が入っています。聞けば小学校5年生の頃から、7年間使っているそうです。
「ボロボロになったから買う」のも素適ですね♪一方「ボロボロになったから直す」のも素適ですね♪さらには、「ボロボロになったから愛着がわく♪」のもまた素適ですね♪捉え方はたくさんあります。
上機嫌なものの見方、考え方は、ボロボロになったものに愛着を感じる考え方かもしれませんね♪私がこの「お財布さん」を使っていたら、逆にとことんまで、コインケースから穴が空くまで、添い遂げるかもしれません(笑)
「ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪」という書籍にも書きましたが、モノを「劣化したら捨てる」という考え方は、そのままモノだけでなく、人間、ひいては自分自身にも、自然と反映されます・・・。
「こんなに見た目が『劣化』したから生きる価値がない。だから、エステや整形手術をして、『劣化』を食い止めないと・・・。」なんて思考になるのかもしれません。
穴が空いた靴下を「可愛い」、「今まで私の足を温めてくれてありがとう♪」なんて、思えたらモノとの付き合い方が変わり、自分自身の肉体のパーツの『劣化具合』にも愛着がわくかもしれませんね♪
ものの見方、考え方を変えれば、人生が変わります♪
そんなことを考えつつ、マドリードの物欲街道をバスは抜けていきます(笑)私たち商人は、モノを売るためには、モノに愛着なんて持ってもらっては困ります(苦笑)だから、アノ手この手を使って、皆さんの感情を揺らし、買わせようとします。それがマーケティングです。
感情を揺らされて、「これ可愛い、欲しい!」と反応するのも、可愛らしいですが、「企業のマーケティングが巧妙だな、自分はまんまとその気にさせられたわ(笑)」と引いた目で見ることができるとなお素適です♪
「マーケティングで踊らされているのはわかってるけど、本当に欲しいからor必要だから買う♪」と思えば、納得して買い物ができますね♪
冷静になって、行動をすると、実はそんなにお金は必要ないことが段々とわかってきます♪
さて、プラド美術館にやって来ました♪長蛇の列です。ゴヤ、ベラスケスなど、美術にうとい私でも聞いたことのある画家の絵がたくさんあります。元々は、スペイン王家の絵画のコレクションだったそうです。
入り口が大渋滞なので、入場まで30分ほど行列の中を並ぶことになりました。私は行列が苦手なので、そこから抜け出します♪
人が多ければ、それだけゴミがあります。ジャパニーズマフィアの長女をカメラマンにして、ゴミ拾いに精を出しました♪
行列に並んで、「まだか、まだか」とイライラするのなら、私は行列に並ぶのは他のツアーの皆さんにお願いをして、周辺をゴミ拾いをします♪
行列の中に身を置くと、他人の「まだか、まだか」のイライラのエネルギーの中に、自分自身をどっぷり身を置くことになります。自分はイライラしていなくても、エネルギーは共振をするので、イライラが伝染します(苦笑)私が行列が苦手な理由はこれです(笑)あたかも、「イライラのお風呂の中に浸かっている状態」になります。
そんなエネルギーに共振しそうになったら、離れるのが吉です♪離れてゴミ拾いをしていると、イライラのお風呂から離れて、一人だけまったり湯船に浸かっているような気持ちになります♪つまりは上機嫌になるということですね♪
15ユーロ、約2600円の入場料を払って、1時間半ほど拝観してきました♪
ちなみにジャパニーズマフィアの長女の凛子さんは、こんな感じ。絵画には全く興味がないので、ガイドさんの話も聞かず、絵も大して見ず、拝観中は、携帯でインスタを見て、「はやく終わってくれ」と願い、ベンチで眠る(笑)
一緒にいて「つまらない」人がいると、「つまらない」波動も共振します。波動は重たいほうが引っ張る力が強いので、「楽しい」波動は、「つまらない」波動に引っ張られて、楽しかった人がいつの間にか、つまらなくなっていきます。
なので、凛子さんのような「つまらながる人」とは極力、距離をとります(笑)
「娘なんだから、面倒を見るのが当たり前でしょ!」と思うのは、自分の上機嫌を犠牲にして、つまらない波動で生きることを選ぶ生き方です。
「娘といえども、自分を不機嫌にする人からは、極力離れる♪」と思えば、彼女の「つまらない世界」に付き合うことは減ります♪そして、これが「自分を大切にする生き方」ですね♪自分を大切に出来れば、上機嫌の時間が増えます♪つまりは、幸せな時間が増えますね♪
さて、プラド美術館では、館内の絵は一切写真撮影禁止です。
スペイン在住の、美術大好きな日本人ガイドさんから、ゴヤやベラスケスの絵の解説をしてもらいました。一枚一枚の絵も、ゴヤやベラスケスの人柄と、絵の中の登場人物である王家のストーリーを聞きながら鑑賞すると、なかなか興味深く感じられます。
私は絵心がないので、美術の技術に関しては、さっぱりわかりません。
「見て下さい、ベラスケスの絵画の技術が、先ほどの作品よりも進化していると思いませんか?影の描写を、イタリアに修行して勉強してきているんですね。」
ガイドさんが、こんな解説をしてくれると、
「なるほど、そんなものなのねー」とわかったような気になります(笑)
昔の絵画がこれだけ多く残っている理由をガイドさんが教えてくれました。王族たちが、「写真代わりに描かせていた」んだそうです。写真がなかった時代だったので、自分たちのその瞬間瞬間を描かせていたのだとか。
「この絵、素晴らしい!」と私は半分の目で賞賛します(笑)
もう半分の目で、「王様に『描け』と命じられて、描かされていて、画家さんたちは楽しかったのかな??」と思ってしまいます。美術好きのガイドさんによると、王様や貴族によっては、宮廷画家さんたちに、とてつもない量の絵を描かせていたそうです。
ここから類推すると、「仕事」としてイヤイヤ描いていた絵もだいぶありそうですね(苦笑)逆に、「自己表現」として、嬉々として描いていた絵もたくさんあると思います。
画家さんも、私たちも同じです。
3G(我慢、犠牲、義務)を減らして、LTE(自由、感謝、楽しむ)を増やす♪そして、自己表現はLTEから、嬉々としてできたら素適ですね♪
そんなことを考えていたプラド美術館の拝観でした。
さて、スペイン旅行はこのあと、トレドという街に向かいます♪日本で言えば、京都・奈良のようなところです。
「スペインに一日しかいられないなら、迷わずトレドに行け」と言われている素適な場所です♪
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さて、そろそろ本日の和歌山観光ゴミ拾いをスタートするので、ブログはおしまい(笑)アディオース♪アスタマニャーナ♪(さよなら、また明日)
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
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