東北ツアー四日目です♪この日は、仙台市のホテルから松島を経由して、福島県へ向かい、福島第一原発の近くの震災遺構を通って、いわき市へ南下します♪
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この日は、最近発明した「モーニング&ランチコーヒー」です♪ホットOKのオレンジ色のペットボトルに、ホテルのモーニング会場でいただく牛乳とホットコーヒーをミックスして、そこに砂糖を三つ入れて、ペットボトルでシェイク♪
紙コップは、先をすぼめると、ペットボトルに入りやすくなります♪これでこぼれません♪こんな小さな工夫を考えるのもまた楽しいですね♪こんなことを考えると人生をいくらでも楽しくできますね♪
前日の夜に拾った、ゴミをホテルさんに処分していただきます♪ホテルさん、ありがとうございます♪
先日の夜の22時に、ゴミ拾いをしていたので、
「ゴミは、そうは落ちていないだろう」という期待は裏切られました(笑)ゴミがいっぱい(笑)夜の22時以降に増えたゴミということですね(笑)仙台市の夜の経済活動が盛んな証拠ですね♪
可愛い落とし物鍵は、置いて行きます。誰かが血眼になって探しているかもしれませんからね♪これをまた交番に届けると、私の場合には、不機嫌になります(笑)
1 交番を探す
2 交番にわざわざ行く
3 交番にどこで拾ったかを調べられ、記入をする
こんなプロセスを考えただけで、「キャー、ご勘弁を」となってしまいます(笑)
交番に届けたら、「いいことをした、すっきりした。交番に届けないと気持ちが悪い。」そういう方は、ぜひぜひすることをオススメします♪
ホテルの駐車場の前に、ホテルの領収書が落ちています。やっぱり、ホテルのお客が落とすんだよなあ、と思って拾ってみると・・・。
なんとなんとなんと、私の落としたものでした(苦笑)まさか、自分が「ポイ捨て」ならぬ「ぽい落とし」したものを、自分で拾うとは(苦笑)今まで118万個拾って、初めてかも(苦笑)
まったく落とした記憶も実感もなかったのですが・・・。こうやって、知らないうちにゴミを落とす人も、きっとたくさんいるんでしょうね。なので、「落ちているゴミを見付けて、捨てた人・落とした人をとがめることは、さらにできないなあ」と実感した朝でした♪
昨日の夜にキレイにした公園もまたまたゴミがたんまり落ちています(苦笑)
昨日の夜には気づかなかった、公園のステージの壁際がすごいことに・・・。ここは、どうもホームレスさんたちも暮らしているようです。なので、このステージ上は「聖域」と考えて、手つかずで撤収しました(笑)
そして、仙台市で、ゴミ拾い史上初のことが(笑)ゴミが頭上から降ってきました(苦笑)このゴミです(苦笑)
犯人ならぬ犯鳥はこの子でした(苦笑)カラスが口でくわえて、木の枝に停まって、食べ物は食べて、それ以外はポイ捨てしたようです(苦笑)
この大きな木の下にいたら、落ちてきました(苦笑)今後は、
「ゴミは上から降ってくることもあるよ」って伝えられます(笑)
ちなみにレンタカーの番号が素適ですね♪「ごきれい」です。「9」は「きゅう」なので、「き」になります♪街も心も「ごきれい」にする車ちゃんです♪こうやって、勝手に自分の都合のよいように思い込む(笑)人生は思い込みでできていますから、上機嫌になる思い込みをしたいですね♪
朝の20分ほどで、400個ほど拾いました。仙台国分町は、ゴミュランレベル、★5認定です♪♪ゴミ密度が分当たり20は全国有数のゴミエリアです。ゴミュランの星5に充分に値します。
ゴミはトランクに入れて、縛って、一緒にドライブです(笑)縛りが甘いと、タバコのニオイが充満します。なので、この上からもう一袋をかけると臭わなくなります。この日は、なんとなく、タバコの香り=オトナの香りを満喫しようと思って、喫煙車なみの香りでドライブです(笑)マニアックな楽しみ方ですね(笑)
仙台まで来たら、一カ所くらい観光地に行きたいなあ、ということで、松島にやって来ました♪
コインパーキングには、星3.5のレベルでゴミが落ちていました(苦笑)「松島では結構拾えるぞー」とモチベーションが上がります♪キレイな観光地で、キレイではないゴミを拾って、さらにキレイにすることに、私はやりがいを感じちゃいます(笑)
松島公園は、ほぼ完璧です。ゴミが落ちていません!何人もの清掃員さんに、公園内で出くわしました。落ち葉とゴミを完璧に管理しています。
観光地には珍しく、ゴミ箱がいっぱい♪もう、ゴミラーにとって、天国のような公園ですね(笑)車内に積んだゴミを持ってくれば良かった(苦笑)
美しい日本三景の松島の素適な写真を一枚だけ♪
せっかくなので、お寺も拝観しました♪拝観料を払って、ろくに拝観しないで、ゴミばかり拾う、この世にいないタイプです、私は(笑)この日も、拝観3,ゴミ拾い7の割合です(笑)
お寺の前で、チケットを口にくわえて、ゴミ拾い自撮り写真を撮っていたら、受付のお姉様が「何をしているのか」とガン見していました。しかも、このチケットを、その後、受付のお姉様に渡さないとならず、口にくわえていたので、とーっても嫌がられました(苦笑)チケットを触らないように、美しいお姉様に処理されちゃいました(苦笑)良い子の皆さんは、やらないようにしましょう(笑)
お寺の宝物殿よりも、清掃員さんのほうに興味が出ちゃいます。この木のまわりのコケも完璧に管理しています(苦笑)ここまでやれば、ゴミがないわけだ(笑)
せっかくきたので、素適な紅葉写真を一枚だけ♪
観光スポットのお寺や公園は完璧にキレイでしたが、駐車場や商店街に来ると、ゴミがたくさん落ちています(苦笑)この温度差が大好きです(笑)人が見えるところはキレイに、見えないところはそれなりに(笑)これが資本主義社会ですね(笑)ウラとオモテの社会です(笑)もちろんトングで、歩きながらゴミを拾っておきました♪
この日、二つ目のピンクラテのゴミ袋です。先ほど、公園の駐車場内のゴミ箱でゴミを処分したけど、また増えます(笑)ゴミラーの宿命ですね(笑)
サントリーの宣伝「水と生きる」ではなくて、
「ゴミと生きる」(笑)ゴミ箱がないエリアで、ゴミ拾いをすると、余計にそれを感じます(笑)
せっかく松島までやって来たので、奥松島へ♪オモテの松島、ウラの松島の「ウラの松島」のイメージでしょうかね、「奥松島」は(笑)
雄大な鳥の群れ♪渡り鳥でしょうか?こんな景色に出会うと、「旅に来たなあ」と余計に感じます♪
途中、キレイなビーチでゴミ拾い♪
こ、これは???お墓参りセットが一式落ちていました(苦笑)あたりに人影がなかったので、忘れものかな?普段なら、いただいちゃいますが、これはさすがにそっと置いておきました(笑)
生活排水かな?ヘドロのような水が、海にそのまま流れていました(苦笑)川のゴミだけでなく、汚い水も海に流れていくことを考えると、生活排水にもちょっと気をつけたいですね♪
そうそう。青森市のゴミュニケーションで出会った、あゆたんから、
「びわこふきん」なるモノをいただきました。
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この「びわこふきん」が、大変優秀です♪食器洗いは、洗剤いらず!そして、お風呂洗いもマジックリンいらず!びわこふきんが汚れたら煮沸すれば、何度でも再利用できます♪
ということで、吉川家では、私が食器とお風呂を洗うときのみ、びわこふきんで、地球にちょっと優しい洗いものができます♪妻は、そういう意識がない人なので、彼女には強要しません(苦笑)どうせ彼女は使わないので、言うほうがストレスになるので(笑)
「こんなふきんもあるよ、実際に使ったら、洗剤いらずだった。すごいね、このふきん。」ここまでで終わりです。彼女が「使いたい」と言えば「どうぞ」と言うだけです。
これが愛の生き方ですね♪相手の自由に介入しない愛♪
それより、私の愛用の「びわこふきん」を捨てることだけしなければOKです(笑)なので「くさくなったら、煮沸してね」とだけ伝えておきました♪
海岸にもそれなりにゴミがあったので、トランクにピンクラテのゴミ袋がダブルに(苦笑)どちらも、8割方ゴミが入っています(苦笑)
奥松島から、松島湾を一望できる素適な展望台が四つあるそうです。そのうちの一つが、この大高森展望台。
「ここだけ行けば、他の展望台は行かなくてもよい」くらいのことがネットに書いてあったので、この展望台を登ることに。
15分で山頂まで行ける、とあったので、ハイキング気分で登りましたが、なかなかの坂道です(苦笑)途中、トトロに出てくるような木のトンネルも出てきます。
途中まで登って標識を見ると「さらにここから15分」だそうです(苦笑)「だまされた」と思いましたが、ここまで来たら登ります、ゴミ拾いしながら(笑)
まだ、山道が続きます(苦笑)登山が苦手な私は、ハアハアゼエゼエしながら登ります(苦笑)
黄色いリボンゴミを拾ったところで、ようやく山頂に到着しました♪♪♪
最高の絶景が待っていました♪♪山頂のパノラマ展望台なので360度見渡せます♪
さて、山頂でオシャレな、ハンドタオルが落ちていたので、
「おお、ついてる!宮城県出身の鈴木京香さんのタオルかも♪」とときめいて、もちろん拾いに行きます♪
ところが、めくってみると・・・
なんとなんとなんと、人糞がその下に・・・・。
あおーーーーーーーー。
きっと、登山をして、トイレが山頂にあると思って頑張って登ったら、トイレがまさかのナシ。そこで、気持ちが緩み、「もう無理、ここで出す」と野ぐそ。でも、そのままでは気がとがめるから、タオルをそっとかけておいた・・・という流れでしょうね(笑)
見てはいけないものを見てしまったようです(苦笑)長年、ゴミ拾いをしていたら、こんな「初物」がいろいろと出てきますね(苦笑)これもまたゴミ拾い史上初の珍事です(苦笑)
山頂で、景色を堪能して、山を下ります。すると、70歳前後の女性が山道を登ってきます。この女性が、私のトングに気づいて
「あれ、地元の方?え?観光の方?それで、ゴミ拾いしてくださってるの?本当にありがとうございます。」とお礼されました。私も先を急ぐ旅でもないので、この女性とお話をすることに。
「よく、この山は登るんですか?」と。すると、この女性は
「私ね、学校の先生だったの。私が、住んでいるのは、この近くの野蒜(のびる)地区というところでね・・・」と彼女の歴史を聞くことになりました。
この女性によれば、大震災前に、この大高森の山に日課で、よく登っていたそうです。大震災が来て、野蒜地区は、津波が押し寄せます。童謡を歌うサークルを30人ほどで、その地区で結成していたそうですが、なんと30人中10名が津波でお亡くなりになったと・・・。
さらには、ご主人と娘さんも津波で失ってしまったそうです・・・。
この女性は、震災当時、隣の石巻市のイオンで買い物をしていたそうです。震災が来て、理性を失ってしまったそうです。
「あ、家に帰らなきゃ」と思って、車に乗って家に向かおうとしたら、その途中で津波に合って、なんとなんと、車ごと津波に流されてしまったそうです。アクセルもブレーキもハンドルももちろんきかず、車は津波の流れに任せて、ぐるぐる洗濯機のように回って木か何かに引っかかって止まったそうです。止まると、車の下から浸水がはじまって水が、車内に侵入してきたんだそうです。
「死ぬ」と思ったそうです・・・。
ところが彼女は強運の持ち主です。近くにパワーショベルがあって、近所の人が彼女の車を見付けて、パワーショベルで救済してくれたんだそうです。まさに、九死に一生を得たんだとか。
震災後12年が経って、実はようやく最近になって、日課だった大高森の山を登る気持ちになったんだそうです。震災の傷を癒やすのに、実に12年・・・。
彼女もまた童謡サークルを復活して、かつての日常を取り戻しているようです。
実は、この野蒜地区ですが、海抜ゼロメートルのエリアらしく津波が来たら、「やばい」ことは、震災前から問題になっていて、偉い大学教授が、「津波が来たら、この学校の校庭に集まりなさい」と津波避難エリアを指定したんだそうです。野蒜地区で、津波警報が来たときに、多くの人がこの校庭に集まったそうです。大学教授が指定した場所ですからね。ところが、この場所も津波にさらわれたんだそうです・・・。
彼女曰く、
「大震災はね、天災だけじゃなくて、人災でもあったのよ」と。
まさか、この山を登山しながら、こんな壮絶な話を聞くことになるとは・・・。
せっかくなので、ゴミ拾い仙人の名刺をお渡しして、「こんな者です」と名乗っておきました(笑)私の本も「読む」って言ってたような(笑)
震災遺構を合計で、このあとの福島県を含めて四カ所を回りましたが、一番、彼女の話が身につまされました・・・。
気丈に生きている彼女の後ろ姿を見ながら、なんだか複雑な感情が入り交じりました・・・。
・・・・・・・・・。
この大高森、登るのはつらかったけど、素適な景色と、不思議な人糞に遭遇しました(苦笑)
そして、何より、過去を乗り越えて今を気丈に生きているリアルな被災者の女性に会うことができました。この山に登ったのは何かの計らいと感じてしまうような出来事でした。
さて、この山は、なかなかな田舎の山ですが、なかなかなゴミの量がありました(笑)
ちなみに降り口を間違えて、プチ迷子に(笑)駐車場までまた800メートルほど歩くことに(笑)
自称、「方向音痴日本一」です(笑)駐車場に向かう道も、景色に見とれながらゴミ拾い♪ゴミが、これまたなかなかの量がありました(苦笑)
ゴミ拾いしていたら選挙ポスターが♪グラビアモデルのもりした千里さん、自民党から衆議院選に宮城県で出馬していたようです。落選しちゃったようですが。もし、群馬で出馬したら、喜んで後援会に入っちゃうかも(笑)こんな美人なら、ときめいちゃいますね♪♪
最後に、先ほどの女性が被災した、野蒜海岸のエリアをボランティアゴミ拾いして、奥松島をあとにしました。
いやあああ・・・・、実に濃い、東北ツアー四日目の出来事でした。四日目の後半は後日のブログに続きます(笑)
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
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