アメリカのイエローストーン国立公園のホテルで、ブログを書いています♪ 朝ご飯会場がいっぱいすぎて、部屋に朝ご飯のビュッフェを持ち帰って食べるというはじめての体験（笑）。こんな体験が増えると、
「そんなこともあるよね♪」と寛容でいられる確率が上がります♪ つまりは上機嫌確率が上がりますね♪ 旅って、人を寛容にして、多くの人の価値観を受容するワンネスに近づけてくれるのかもしれませんね♪
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5月22日分の時差投稿です♪ 伊豆七島の式根島旅行記です♪
「男はつらいよ」の36作目のロケ地がここです♪ この映画を見てから、「いつか式根島に行きたい」という旅情を募らせていました♪ ようやく夢が叶いました♪
レンタカーが出迎えてくれます。式根島は立派な東京だから、「品川」ナンバーなんですね♪ この軽自動車、なんと電動です！85キロくらい、一回の充電で走ります。式根島は車で一周するのに10分少々で済みます（笑）。結局、二日間、バッテリーが持ちました♪
この会社の社長さんが、なぜか私のゴミ拾い活動を知っていました（笑）。ググって調べたのかな？
帰り際に、島のことをたくさーーん教えてくれました。地元の人ならではの、島の実情です。
式根島は人口400人ほどの島で、高校がありません。なので、東京にアパートを借りて、高校に通う子も多いそう。それが、式根島の相場から言うと、「バカ高い」ので大変だそうです。
また、島の年配の方は、固定観念が強い人が多いので、新しいことをしようとすると、
「そんなことをして何になるんだ？」なんて言われて、ブレーキをよくかけられてしまったそうです。今では、顔がきくので、自由にやっているそうですが。新規事業もはじめるそうで、なかなかやり手の社長さんでした♪
島の素晴らしいところもありますが、窮屈なところもまたあります。オモテとウラでワンセット。物事を見るときには、オモテとウラをよーく見て、本質を判断したいものですね♪
この日は、民宿に泊まります♪
ここの釣りが大好きなご主人が、流木で作ったアートのような家具が素適ですね♪ 趣味で作っているそうです。
お部屋は「ザ・民宿」という感じ。築50年くらいの建物。一泊1万円で、2食付きで、とってもリーズナブル♪ 式根島には、外食をするところが、7月、8月以外のオフシーズンだとほとんどないので、民宿に泊まるのが吉です♪
鈴豊さんという素適な民宿。映画「男はつらいよ」で、寅さんが言っていました。
「この辺に民宿はねーのか？ ビジネスホテルか？ ビジネスホテルは独房に入ってるみたいで、あんばい悪いな。」
ビジネスホテルは、快適ですが、人との出会いはまさに独房のように遮断されます（苦笑）。まさに「黙食」の世界ですね。まるでコロナ中のような（苦笑）。
ところが、民宿は違います。
「袖振り合うも多生の縁」と寅さんも言いますが、食事の席で隣の部屋の人と、楽しくお話したり、民宿のご主人や女将さんから、島の楽しい話を聞いたり。そんな素適な出会いがあります♪ 快適さは、ビジネスホテルに分がありますが（笑）。
ビジネスホテルでの旅は、一生で記憶に残りませんが、人との出会いの旅は、一生の記憶になったりします♪
そして、ビジネスホテルは大手資本が経営していることがほとんど。旅館や民宿は、個人や小さな企業が経営していることがほとんど。まぁるい社会を目指すなら、後者のような小さい個人や商店を応援する消費が素適です♪
あいにくの雨の中、式根島で一番の絶景スポットへ♪
晴れたらこんな感じみたい♪↑
土砂降りなので、カッパを着てゴミ拾い♪
天気のいい日は、遠く富士山まで拝めるそうな♪
式根島と言えば、三つの海中温泉が売りです♪
松が下雅湯（まつがしたみやびゆ）
三つの温泉の中でもっとも整備された温泉です♪ 足湯もあります。一番入りやすい♪ 足元もすべりにくい♪
もちろん、周囲をゴミ拾い♪ 雨に濡れて、水もしたたるいい男になりました（笑）。
続いて、足付温泉。まつがしたみやびゆから、徒歩2分か3分ではしごできます♪ ツルンと滑るので要注意。 足付温泉は切り傷などの外傷のほか、筋肉痛・冷え性・痔・皮膚病に効果があり『外科の湯』と呼ばれているとのこと。
お湯に藻が繁茂しているので、ツルンと滑ります。潮の満ち引きで、温度が変わります。私も二回行きましたが、ぬるすぎるときと、ちょうどいいときがありました。
そして、三つ目が、地鉈温泉。地元の人も「あんなところ、わざわざ行かない」というほどの、秘湯中の秘湯です♪
51年間の私の旅生活で、露天風呂ランキング暫定一位はここです♪ すごい温泉でした♪
地面を鉈で割ったかのような、崖の先に、温泉があります。海と温泉の境目がありません（笑）。
駐車場から200段の階段を降ります。ということは、帰り道は200段の階段を上ります（苦笑）。これで、年配の多くの人が敬遠します（笑）。
落石がよくあるようで、足元の階段に、最近落ちたような石ころがいくつかありました。これでまた人は遠慮します（笑）。
こんな場所でもゴミ拾い♪
世界中、どこにもゴミはあるものですね♪
いよいよ見えてきました♪
一見、変な色ですが、通称「内科の湯」です。この湯を飲んで、胃潰瘍を治した人もいるんだとか。外科の湯と内科の湯のセットで、湯治生活ができそうですね♪
地面からお湯がブクブク湧き上がっているのが見えます。水着をはいて、硫黄の匂いがする内科の湯にトライ♪
滑って、手をすりむきました（苦笑）。細心の注意をしていても、ケガしちゃう温泉（笑）。
結論から言うと、式根島にいる間に、三回この湯に入りましたが、二回すりむきました（苦笑）。生傷覚悟で入るといいかもしれませんね（笑）。生傷ができたら、隣の足付温泉の「外科の湯」で治しましょう（笑）。私も左腕にできた、たくさんの擦り傷が、一日でキレイに治っちゃいました♪ ウソみたいな本当の話です♪
半裸の水着姿で戻り、駐車場付近をゴミ拾い♪
最後に、内湯で整います♪
つい何ヶ月か前にリニューアルオープンしたピカピカの温泉施設。旅人は200円。地元の70歳以上の人は無料です♪ 野趣あふれる海中温泉の藻や石をキレイに落とします♪
ここのマッサージチェアがすごかった。
20分でなんと100円。つまりは60分で300円（笑）。私が日本中、見てきた中では、無料以外で一番安いマッサージチェアです。フジイリョウキの素晴らしいマッサージチェアでした♪ あんまり快適なので、三回も通っちゃいました♪
露天風呂番付で、東の横綱の宝川温泉に並ぶのが、地鉈温泉！ 三週間ほど前に群馬の宝川温泉に行きましたが、個人的には、地鉈温泉のほうが衝撃が大きい♪♪
「この温泉に入るために、式根島に行く！」のもありなくらい素適な湯です。実際に、旅人のなかには、朝から晩まで地鉈温泉に入り浸っている人もいるんだとか。熱くなったら、目の前の海に飛び込むんだとか（笑）。
ちなみに、素晴らしいのが夜。真っ暗な地鉈温泉は、無数の星を拝むことができます♪ 温泉にまったり浸かりながら、流れ星を探すなんて、究極のぜいたくができちゃいますね♪
さて、そろそろ、ツアーが出発の時間なので、式根島旅行記は、また続きを書きます♪
No Gomihiroi, No Life♪I love myself♪
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